一般情報


ここでは一般に雑誌及び専門書籍で説明されている事項で、 プロペルインターネットサービスでの適合事項について記述します。


Index

  1. 1. サーバについて
  2. 2. Directory Index
  3. 3. CGI
  4. 4. SSI

1. サーバについて

プロペルインターネットサービスでは、サーバマシンにFreeBSDを使用しています。
(2000年10月現在では FreeBSD-4.1.1-RELEASE を使用しています)
これは以下の理由によるものです。
  1. 予備のサーバ/部品が用意しやすい → 予備を複数台用意できる。
  2. 全てのソースが提供されている為、 セキュリティーホールなどが発見された場合でも対応できる。
FreeBSDはUNIXなので、ファイル名の「大文字と小文字を判断」します。
アンカー/リンク/イメージ等の参照先ファイル名の記述には気をつけて下さい。

また、リターンコードは1文字(0x0aのみ)等のテキストファイルの規則も UNIXの仕様に従います。

同様に、httpサーバもフリーであるNCSA-httpdを使用しています。
(1996年5月末現在では NCSA-httpd version 1.5.1 を使用しています)


2. Directory Index

プロペルインターネットサービスではURLとしてディレクトリが指定された場合、 そのディレクトリ内を以下の順でサーチし、一番最初に発見したファイルを 送出するように設定されています。

index.html

index.htm

INDEX.HTM

index.cgi

ここで上記いづれかのファイルが存在しない場合、 httpサーバはそのディレクトリのリストを表示します。


3. CGI

CGIとは基本的に実行ファイルであり、 実行させその出力結果をブラウザに取り込む仕組みになっています。 これによりある程度可変的なページを得ることができます。

プロペルインターネットサービスではNCSAのhttpdを使用していますので、 単体で/cgi-bin/以外の位置にあるCGIスクリプトを 動作させることが出来ます。
サーバ側でファイルの拡張子が.cgiのものは CGIスクリプトと判断し、実行結果を取り込む様に設定しています。
このファイルは拡張子が.cgi(半角小文字のみ)で、かつ グループID"nobody"での実行許可があれば、 内容の如何を問わず実行されます。

拡張子が.cgi以外のものを設定する場合、 以下の1行をテキストファイル~/public_html/.htaccess に追加して下さい。(無ければ作成して下さい)

AddType application/x-httpd-cgi 設定する拡張子

拡張子.CGIを設定する場合、以下の様に記述します。

AddType application/x-httpd-cgi .CGI


4. SSI

SSIは上記CGIと微妙に異なり、テキスト自体にコマンドを埋め込み、 その実行結果をコマンドが記述された部分に展開する様な動作をします。
基本的にCGIは「実行される」という動作が伴いますが、 SSIはサーバがテキストを送出する時点で実行されます。
SSIに関してはサーバ側にデフォルト設定をしていませんので、 使用する場合は上記CGI同様ファイル ~/public_html/.htaccess に以下の1行を追加します。

AddType text/x-server-parsed-html 設定する拡張子

拡張子.HTMを設定する場合、以下の様に記述します。

AddType text/x-server-parsed-html .HTM


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最終更新 : May, 27, 1996