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若山牧水の碑のご案内

若山牧水は、明治18年宮崎県東郷村で生まれ、少年期から短歌を志し、後上京して国分寺に寄宿し早稲田大学に 学んでいましたが、明治37年富岡の神米金(かめがね)にある祖父健海の生家を訪ねた折その情景を、

「 のむ湯にも 焚火の煙 匂ひたる 山家の冬の ゆふげなりけり 」

と歌に詠みました。

この歌を神米金で生まれた健海と牧水を記念して、 昭和53年「若山牧水の歌碑を建てる会」によって、 牧水自筆による字で刻まれた歌碑が建立されました。

牧水の祖父健海は文化8年(1811)富岡神米金の農家に生まれ、 長崎で西洋医学を学び後に宮崎県で開業し種痘をもたらした先覚者として名高い。


若山牧水の碑


資料提供:所沢市経済部商工課


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