集英社と白泉社の微妙な関係!?

 


今日、いつもの本屋で何か面白い雑誌は無いかと物色していたら、何気なく手にとったLaLa12月号(白泉社)にクッキー12月号(集英社)のお知らせが載っていたのに先ずはビックリ.
そこでもしやと思ってクッキー12月号(集英社)を調べてみたら、案の定ありました.LaLa12月号のお知らせが.ただしこちらは1/4ページサイズの帯び広告.
更に中身をパラパラめくっていたら、今度は花とゆめ22号(白泉社)の広告も発見.

そこで以前からこうだったのか気になって、クッキーのバックナンバーを調べてみたら、創刊号からずっと載っていました.しかも花とゆめのバックナンバーにもCOMICクリムゾン(創美社/集英社)の広告が...

でも広告のサイズは白泉社の雑誌での扱いの方が大きいので広告収入は白泉社の方が多く得ているんだろうな。

 

そして今日、その謎が解けました。

(株)白泉社(株)集英社が100%の株式を所有するグループ会社だったのです。まあ、薄々そうではないかと思ってはいましたが、まさか100%だったとは....
これでは、完全に集英社の子会社ですね。未上場会社四季報という本によれば、

 (株)白泉社:集英社のグループ会社.女性向けコミックの出版で人気.主な作品「花とゆめ」「ヤングアニマル」.資本金1000万円.従業員数84名.

ちょっとうがった見方をすれば、相当人気がある筈なのに思ったほど出ていない発行部数33万部の「花とゆめ」が同じ日に発売される「マーガレット」の34万部を抜いてはいけないという不可侵条約でもあるんだろうか。(もっとも「マーガレット」の34万部というのはちょっと嘘っぽい気もしないではないですが....+1万部というのは何か作られた数字のようで)

そして実はこれだけではないんです。もっと面白い記事を見つけました。(株)小学館(株)集英社が39.4%の株式を所有し、同時に(株)集英社(株)小学館がその株式を−率は不明ですが−いくらか所有しています。会社運営上の詳しい事情とかには詳しくないので、よくはわかりませんが、一種の業界荒らしの抑止効果にはなっているんでしょうね。つまり、大手出版社がその気になれば、営利目的でいくらでも色んな雑誌を出版できますが、ほんとにそれをやったら中小の出版社は一たまりもなく倒産してしまうでしょうからね。まあ、白泉社の例のように、いずれにしても大手出版社はそれなりに小さな出版社を多少なりとも抱え込んでいる(擁護している)という事でしょう。

だとしたらスコラをむざむざ倒産させた講談社の罪は重い?(未だに私の中には、この事は消え去らない歴史的事実として残っています)



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