すなすな曜日


  4月1日 NEC と Microsoftが PC98 の追加仕様を発表しました。
  追加された仕様は以下の通りです。

    ブート:
    HDDやCDROM, フロッピーディスク、MO、など総てのメディア
    から OS をブートする事が可能。また、HDDなどでも、複数の
    パーティションに分けている HDDでも ブートセレクタができ
    ようにする。
    また、ブート時にCDROMドライブにPC-FXのゲーム用CDROMをい
    れておくと、PC-FXとして起動する。


	バス:
    Ultra C bus (ウルトラCバス)
    バス幅64ビット、M/Bのクロックと同じクロックで動作。
    その他基本的な部分は以前のPC98x1シリーズのCバスに準拠。
    変換コネクタを装着する事により、以前のCバス資産も利用
    する事が可能。


    グラフィックアクセラレーター:
    動画、2,3D絵画機能を強化した PC-FX グラフィックアクセラ
    レーターボード。
    コンピューター起動時に CDROM に PC-FX のゲーム用 CDROM
    をセットしておくと、コンピューターは PC-FX のゲームマシン
    として起動し、そのままゲームを楽しむ事が可能となる。

    なお、この PC-FX G/A は一部のゲーム機業界に波紋を投げか
    けている。
    S社とS社は PC-FX G/A に対抗する製品として、 SS G/A ボードや
    PS/2 G/A ボードを現在開発中であると発表した。


  この記事の賞味期限は98年4月1日です。
  またこの記事によって受けた損失などについて、一切の責任を
  放棄します。


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