SPecies Project

NetBSD 1.1 インストール日記?

インストール その1

ブートディスクをドライブに入れシステムを起動する...。
しばらくして、「ファイルシステムのフロッピーを入れて」と、
英語ででてくるので、インストールディスクに入れ換える。
適当なキーを押すと、ハードのチェックが始まっていろいろな周辺
デバイスをチェックしている。

その後システムが起動して、どこのシェルを使うかを聞いてきた。
そこは、無視してそのまま Enter を押すと、今度はインストール
を開始するかという確認を求めてきた。
ここで、は、インストールをするので y [Enter] として、インス
トールを開始した。


インストーラーを起動すると機動時のメッセージを表示するか聞い
そこで yes を選択する。それによって、NetBSDが認識したハード
ウェアーが確認できる。

HDD1台をまるごと NetBSDで使うのならば

ここで、そのメッセージからHDDの情報をメモしておく必要がある。
IDEの HDDは wd?、SCSIなら sd?('?'は装置番号。SCSI-IDなどに準
じている。)と表示がでてくる。そこから、ブロックサイズ(大抵は
512bytes/sec.)、1トラック当たりのセクタ数、ヘッドの数、シリンダ
数をメモしておく。

1台のHDDをパーティションで区切って、他のOSと共存させる場合

先にインストールした OSの上で、ブロックサイズ、1トラック当たりの
セクタ数、ヘッドの数、シリンダ数の情報を確認しておく。
DOSやWindowsならば、FDISK, PFDISKコマンドなどを使い、HDDの情報を
確認しておく。また、NetBSDを登録するHDD上の位置も調べておく必要も
ある。(未使用領域の頭の位置をメモっておく。)
これらを間違うと、NetBSDの領域が別の OS領域に重なり、そのパーティ
ションを壊してしまったり、HDDに無駄が出来たりしてしまうので要注意。

species では、NetBSDを E-IDE HDDで Win95と同居させた。後でSCSIのHDD
を増設して、スワップ領域など一部の領域をそちらに移した。(SCSIのHDD
のほうがスピードが早かったのでそういう構成にした。)
rootパーティションは、IDEの上でないとNetBSDが起動してくれないため、そ
のままにした。


その後、インストーラーが、インストールを継続するか確認を求めて来る。
ここで 'yes'とこたえてインストールの作業に入った。

つづく
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