お疲れさまです。
誰が悪いかと考えると、姉歯氏はもちろんなんですけど、コストダウンのために 「偽装しろ」って指示した大きな力があって、 目くらでハンコ押して建築確認をおろした機関があって、 ウチには関係ないですよ?!って言う行政がいる。
耐震偽装が明るみに出ず、その建物が今回の大地震クラスの被災を受けた時に 実害が出ていたらどうなっていたんでしょう。
このところ、地盤についてもがけについても 設計者の判断による意見書の添付を求められますよね。 行政が造った擁壁、行政が開発分譲した崖地。 「安全だと思います!!」←断定を強要されました。
イチ個人の設計者に責任を押し付けて知らん顔を決め込む体制は ますますエスカレートするんでしょうか。
仮設住宅第1弾は36戸。 建築という観点から見ると日本という国への疑問は 無尽蔵ですね。
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