住宅瑕疵担保保険に加入している建物は、 上棟して、屋根と耐力壁と防水工事が完了したタイミングで 現場検査を行います。(第3者機関による検査です。)
今日は4、5年前までかなりの確率で検査官としてお逢いしていた Tさんと久しぶりの再会。(肩書きがずいぶんエラくなってる!) 人事移動で他地域の審査担当(確認業務)になっていたのですが、 この4月にこちらの地域の検査官に配属になったそうです。 また、お手柔らかに、今後ともよろしくね♪
さて、この建物ですが。 木造の構造体に鉄骨の梁を組み合わせた地震に強い工法です。 耐震等級3(←木造では一番強いランク)という評価です。
耐震等級3 とは・・・ *数百年に一度発生する地震(東京では震度6強〜震度7程度)の 1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しない *数十年に一度発生する地震(東京では震度5強程度)の 1.5倍の地震力に対して損傷しない と定義されています。
今回の大震災で地震の恐ろしさをこれでもかと見せつけられた訳ですが、 この建物だったらきっと耐えて残ってくれたことでしょう。
3.11以前は金額面の問題で採用を断念されるお施主さまが多数いましたが、 今後はその他(設備のグレードアップや余剰空間)の部分を削ってでも、 構造部分に重点を置かれる方が増えることになって行きそうです。
↑この耐震等級3 の建物仕様についてご興味を持たれた方、 お気軽にお問合せくださいね。大歓迎で〜す!!
ニシノレイコ
|