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2011年06月04日の日記

山菜に救われた話。
昨日、発表しました通り、来週遊びに行くために
プチ老体にムチ打って勤労に励んでいるわたくし。

今日は「ハーフティンバー風にしたい!」とのご要望を受け、
ものすごく複雑で、そもそも屋根形状の立体の全容が
頭に浮かんで来ない物件(なかなかこんなことないんですけど)
の、屋根の納まりや、樋の切り回しの打合せを行いました。
(立面図にするとスッキリ見えるから、大変さが伝わらない)

屋根の勾配が、矩(かね=10:10)と、10:6.66 と10:3 の
3つが入り混じっていて・・・
「えっと、えぇっと・・・(しばし沈黙)・・・ウキー!!」
って言うのを繰り返しておりました。

誰がどう納めるか・・・プレカット、棟梁、屋根屋、板金屋、
みんななんとか自分のやり易いようにもって行きたい訳です。

ちょっと緊張感のある場をやわらげてくれたのが「山菜」の話。
もう埼玉県の平地では葉が開いちゃってて遅すぎるんですが、
山の深い所や、新潟の山ならまだまだイケルという話になり。
私の飲み仲間でもある塗装屋さんの親方が新潟で山菜を取ってきては
(私が面倒臭がるので)てんぷらにして、誘ってくれるんですよ
というエピソードを披露したところ、一気に空気が和みました。

で、まぁ、それぞれうまく打ち合わせをして、協力しようと。
ありがとう「コシアブラ」、ありがとう塗装屋さんの親方。

この屋根を天然スレートでやりたいとお施主さまが言っていることは
まだもう少し伏せておこうと思う・・・

ニシノレイコ@そんなコワイこと言えない。


2011年06月04日(土)   No.85 (日記)

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