今日はまじめなお話。
道路斜線や北側斜線、隣地斜線など、建物を建築する際に その近隣の良好な環境を保持するため、守らなければいけない 法律の基準があります。
他社での設計で、西も東も道路があり、さらに一方には高低差もあって そのまま道路斜線をかけてしまうと、建物の屋根が西も東も母屋下がり、 「居室も外観もひとつも思うようにならない。」というお施主さま。 縁あってご紹介いただいたのですが、天空率を使うことで、 多くのご不満点を解消することが出来、「天井も2700取れて大満足!」 との、絶賛のお言葉を頂戴しました! (なんかうれしい)
この天空率(てんくうりつ)とは。 普通に斜線成りに建物を建てた場合と、 一部分は斜線を超えても建物全体として近隣に与える影響が少ない場合を 比較するという手法です。(わかりにくいですな^^;)
天の空きを%で表示するものです。天空じゃないんですね。
むー。説明が難しいので、ご興味がありましたらググッてみてねー。 (丸投げだ・・・) あ、当社のお施主さまにはきちんとご説明しますよ。
もしお家を建てようとしている方で、この「斜線」に悩まされている方は 「天空率は使えませんか?!」と聞いてみてください。 ちょっとカッコイイ。 (敷地条件によって使えない場合あり。また高度斜線にも使えません。)
ニシノレイコ
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