「駅」


	こんどの駅で  君と離れてしまう
	君は東へ  僕は西へ

	もう永遠に  会えないと思うけど
	またすぐ会える  長い別れ

	また会うことに  思いを寄せて
	今日最後の言葉を探る
	だけどいつもそれはいわずじまいで
	君はいってしまう


	もうすぐそこは  二人の分岐点
	そして二人の  合流点

	「また明日ね」と  君はかるく微笑んで
	そよ風のように  いってしまう

	言いたかったこと  言えなかったこと
	そっと君の背中につぶやく
	多分それは君には届かない
	君は去ってしまう


	姿が見えなくなるまで君を見送る...
	ふと自分に気づき  その場を去る

	明日になれば  また会えるんだ
	沈む心に言い聞かせて...
	僕はそのまま街へと出てゆく
	この気持ちを捨てに...


					Dec.25. 1994  DAMA

衝動的に作ってしまったものなので・・・(言い訳)、変なところがあるかも知 れません。(ぉ

TMNwtwork の某歌の影響が・・・あるのかな?
どうも、恋ものの詩は暗い雰囲気のものが多くなってしまうな。 今度は、明るい雰囲気のものも書かなくては。(^^;

戻る