心に残ったおもり

	あの人は私の心に大きなおもりを残していきました
	とても重い・・・
	重くて 重くて 心がつぶされてしまいそうです
	窒息してしまうほどに

	あの人の残していったおもりはとても大きかった
	苦しくて 苦しくて 自分がつぶされてしまいそうです
	死んでしまった方がましなくらいに・・・

	そんなおもりにのたうちまわりながら
	私は
	自分の外から悲しみを見つめていました
	時間の外から悲しみを感じていました
	宇宙の外から悲しみを探していました

	そんな私は もう・・・


	時効集に移したものをひっぱってきました。
	結構ダーク入ってます。作った時が時だから・・・。
	ちょっとダーク過ぎるかなと思い、最後の「私は」を、「そんな私は」
	にかえてみました。考えようによっては方向が変えられるから。

	一部 Zabadak の「Glass Forest」を意識してしまった部分があります。

	一応しましまはここに存在してますが(笑) 悩みごととか色々なこと
	があったりするけど、いま、ここに生きているのも悪くはないなって。
	(読んでちょいと推敲しているうちにダークになってる(^^;  ↑)

					Maybe / しましま 1998/05/03


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