「トウモロコシ畑から」

	あんなに大きかったかな  トウモロコシ
	ついこのあいだまでは  あんなに小さかったのに
	いまではもう  僕の背丈を遙に越えている

	いつもその横を通っているのに
	僕はそれに気付かなかったのだろうか
	いつも見ていたはずなのに

	常に時は過ぎてゆく
	時が経てば何もかもが変わってゆく
	誰も止めることのできない変化

	一見変わっていないものも
	よくみればどこかが違っているはず
	それを観察するよゆう
	どこへいったのだろう・・・

				ふとなんとなく		H7.Aug.5.

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