SPecies Project

NetBSD 1.1 インストール日記

ハードの設定編

まずはじめに、梱包を解いて、買ってきたハードをチェック。そして組み立てる。
組み立てが終り、プレインストールの WIN95 を起動させた。ここでOSが動かなけ
れば話にならない。また店にとんぼがえりしなければならない。
しかし、そんな不安をよそに、HDDの軽快な音と共に、順調にOSは立ち上がった。
ここで最初のひと安心。(^^)

次に、RAM, SCSI Adapter , LAN Card を一つづつ挿していってそれぞれ、動作
チェックをし、すべてのハードが動くことを確認した。

次に、NetBSD INSTALL guide ('INSTALL'のファイルの中身)に、

NetBSD System Requirements and Supported Devices:

の項目があって、そのしばらく後に

DEVICE        Name    Port    IRQ   DRQ    Misc
------        ----    ----    ---   ---    ----
Serial Ports  com0    0x3f8   4            [8250/16450/16550/clones]
     .          .       .     .                      .
     .          .       .     .                      .
     .          .       .     .                      .

という部分があるので、それを参考にしてマシンの各ハードウェアーを設定する
ことになっている。これがうまく設定できていないと、インストールのための初
期のブートがうまくいかない恐れがある。
LAN Cardについて、eD0, ed1 に相当する IRQ が、ビデオボードなどによって塞
がっていたので、ed2 として設定した。
それ以外には特にいじるところもなく、結果として、LAN ardについて設定を変更
した以外はそのままの状態にした。

Plug and Play はオフにしておいた方がよいとのこと。後から取り付けたハード
ウェアーについては、そうしたモードをジャンパなどの設定を変えてOFFにした。

ハードの設定が終り、その後にあとから買ってきた内蔵用1.2GB SCSI HDDを増設。
現時点では、SCSIボードにはこのHDDしかつなげないので、HDDのIDを0にジャンパ
で設定してからとりつけた。

カバーを外し、CDROMの上にHDDを収納する空間があるのでそこにHDDを設置。SCSI
ボードより、内蔵用HDDにつなげるケーブルをぴっぱってきてHDDに接続した。電源
ケーブルも接続し(極性に注意)、ひき回したSCSIケーブルを傷付けないように本
体の空いてる空間に折り込んでからカバーをとりつけた。

これで、ハードウェアーの調整は終了(^^)

この後には、険しい?インストールへの道が...。
つづく
戻る